今回は、「氷の城壁」第105話「修学旅行3」を読んだ感想考察(ネタバレ有)記事です。
前話については、こちらの「氷の城壁」第104話「修学旅行2」のネタバレ感想考察をどうぞご覧ください。
「氷の城壁」第105話「修学旅行3」のあらすじネタバレ
無事に湊と付き合う事になった小雪・・・そんな衝撃展開に続き、今回は美姫サイドから始まって行きます。
湊と付き合う事になった小雪と、驚きのあまり、動揺を隠せない美姫は、陽太に想いを告げようかと悩んでいましたが、その前に湊に対して懐疑的な気持ちを抱いてもいます。
本当に湊は小雪と付き合う気持ちがあるのだろうかと、もしいい加減な付き合い方をするなら、容赦はしないと、彼の心打ちを尋ねようとする美姫。
でも陽太への気持ちも告げたいと悩む中、彼と向き合うだけで赤面してしまう美姫は、本当に自分のちゃんとした想いを告げることができるのでしょうか?
修学旅行最終日・・・様々な運命が動いていきます。
以上、第105話「修学旅行3」のあらすじネタバレでした。
次の話は、こちらの「氷の城壁」全話ネタバレ感想考察をどうぞご覧ください。

「氷の城壁」第105話「修学旅行3」のネタバレ感想考察
第105話は、親友の幸せを心から祝いたい気持ちと、それゆえに「もし小雪が傷つけられたら」と危惧する美姫の深い友情が描かれ、彼女の情に厚いキャラクター性が際立っていました。
小雪が湊と付き合うことになったという報告は、美姫にとって衝撃であると同時に、親友としての「守護者」のスイッチを入れさせました。
湊がかつて抱えていた「優しさゆえの曖昧さ」を美姫も感じ取っていたからこそ、たとえ相手が友人であっても「いい加減な気持ちなら許さない」と毅然とした態度を見せる。
この美姫の姿勢こそが、小雪がこれまで守られてきた温かな絆の正体なのだと感じます。
しかし、その一方で自分自身の恋路となると、途端に余裕をなくしてしまう美姫のギャップが非常に愛らしいです。
陽太を意識した瞬間に赤面し、普段の威勢の良さが霧散してしまう描写は、彼女がどれほど真剣に陽太を「一人の男性」として愛し始めているかの裏返しでもあります。
小雪の背中を押してきた彼女が、今度は自分自身が「告白」という一歩を踏み出せるのか。修学旅行というタイムリミットが迫る中、彼女の焦燥感とときめきが画面越しに伝わってくるようでした。
親友の幸せを守る「覚悟」
小雪と湊の交際を単に喜ぶだけでなく、湊の本心を問い質そうとする美姫の行動は、親友への深い愛の証です。
もし湊が中途半端な気持ちで小雪の「城壁」を壊したのなら容赦はしないという彼女の厳しさは、小雪の傷つきやすさを誰よりも理解しているからこそ。この信頼関係があるからこそ、小雪は安心して外の世界へ踏み出せたのだと改めて実感しました。
自覚後の「バグ」と赤面の連鎖
陽太への恋心を自覚して以来、美姫の「親友モード」が完全に崩壊し、純情な乙女へと変貌しています。
陽太と向き合うだけで赤面し、言葉を失う姿は、第99話で描かれた「バグ」がさらに深刻化している証拠。
普段は周囲を引っ張るリーダー格の彼女が、自分の恋にだけは不器用で臆病になる対比が、読者の保護欲を激しくかき立てます。
修学旅行最終日の「運命の行方」
物語はついに修学旅行の終わり、そして一つの大きな区切りへと向かっています。
小雪と湊という一組のカップルが誕生したことで、触発された美姫の想いももはや限界に達しています。
この特別な時間が終わる前に、美姫が陽太にどのような言葉を届けるのか。様々な運命が交錯した京都の地で、彼女が手にする結末を期待せずにはいられません。
以上、第105話「修学旅行3」の感想考察でした。
次の話は、こちらの「氷の城壁」全話ネタバレ感想考察をどうぞご覧ください。


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